若造なんて言わせない。本気で恋する年齢差BL

若造なんて言わせない。本気で恋する年齢差BL

関係性に萌える!年齢差BLとは?

年齢差BLは、年齢差という条件さえ満たしていればなんでもありです。子どもの頃から大好きだった叔父さんや小学校の頃の担任教師、友だちの父親など、関係性はさまざま。自分が萌えを感じた歳の差があるキャラクター2人をカップリングすれば、それはもう年齢差BLとして成り立つのです。

追いつきたいけど追いつけない、年齢差BLの魅力

年齢差BLは、挙げきれないほど多くの萌えを内包しています。オヤジ萌えや学生萌え、スーツや白衣萌えといったキャラクターへの萌えはもちろん、上司×部下や、先生×生徒、下克上などの関係性への萌えまで網羅しています。

年齢差があることによる、攻めと受けの考え方や価値観の隔たりなどもポイントです。自分を慕う年下の気持ちが、嬉しいけれど複雑な年上。「今は俺のことが好きだけど、若いからそのうち別に好きな人ができてしまうかもしれない」という恐れから、年下を突き放してしまうシチュエーションは、鉄板ですが萌えます。

年齢を重ねてきたからこそ予想してしまう、考えたくない未来。大人の余裕の裏側に隠された憂いが、ますます年上のかっこよさを引き立てます。そんな未来はつゆほども考えずに、ひたすら年上に想いを向ける年下は、ワンコでもツンデレでもかわいい。

年齢差が魅力の人気作品紹介

「ポラリスベル」 テラシマ/著 (無料立ち読みあり)

ポラリスベル下半身に正直で男女関係にだらしなく、甲斐性なしの高校生・秀吾は、お気に入りの音楽プレイヤーを電車の中に忘れてしまう。忘れ物を訴え続ける秀吾の事を中年の駅員が厳しい言葉で諭します。しかし、その後、忘れ物を個人的に探してくれた駅員。その駅員がなぜか気になって仕方ない秀吾。バイトの帰りに彼と星について語り合ううち、2人に意外なつながりがあることがわかり……。

「なんだかほっとけない」と周囲からちやほやされるのに慣れていた秀吾を、正論で厳しく諭す駅員。そんな彼が忘れられずに、ついつい秀吾は彼の姿を探してしまいます。「こんなオヤジ、ありえない!」と思いながらも、秀吾は駅員に惹かれていきます。
短絡的でワガママだった秀吾が、少しずつ丸くなっていく様子にほのぼのできます。駅員の大人の余裕や、背負っている過去なども少しずつ明るみに出ていき、人間ドラマとしても楽しめる作品です。続編の「ポラリスまでの距離」で、秀吾と駅員の恋が一気に加速します。2人の恋の終着点を確認したい人は、そちらもどうぞ。

「恋とはバカであることだ」 おげれつたなか/著 (無料立ち読みあり)

恋とはバカであることだ32歳のカフェ店員・真木にとって20歳の大学生・佐山は初めての恋人。何もかも初めての経験なのに、佐山はグイグイ迫ってくる。もしかして俺のこと「慣れてる」って勘違いしてる? 12歳年下の佐山とのジェネレーションギャップについていけず、どんどんすれ違ってしまう真木と佐山だが……。

若くてかわいい年下攻めが、背伸びしてグイグイ年上受けにがっついていく、という定番のシチュエーションですが、この作品でクローズアップされているのは、がっつかれる側の年上受けの苦労。年下の前でついかっこつけてしまう年上のプライドや、ジェネレーションギャップに悩む受け・真木の姿に思わず共感してしまうかもしれません。バカなくらい真剣な恋模様がたっぷり詰まった短編集です。

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